忍者ブログ
HOME > 中古マンションの記事 RSS   Admin NewEntry Comment
中古マンション
  • 2024.04≪
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • ≫ 2024.06
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

まだ誰も、住んだことがないのに、中古マンションとして売られている物件があることをご存知ですか?
新しいのに古いもの扱いをされるので、その名も「新古マンション」といいます。
車でも新古車、って聞いたことありますね。
そのマンション版です。

そもそも、新築マンションを「新築」と呼ぶには期間があります。
一般的に築後1年までは新築と呼び、その期間をすぎてしまうと「新築」とは呼べなくなります。
かといって、以前に入居した経歴がある「中古マンション」でもないので「新古マンション」となるんです。
新古マンションのメリットは、なんといっても価格でしょう。
新古マンションは、少し言い方は悪いかもしれませんが、要は売れ残ってしまった新築物件なので、当然価格も新築マンションよりはお値打ちになってきます。
物件にもよりますが、1?2割はお得になるようです。
設備面をみても、築後1年あまりなので、一般的な中古マンションに比べると、うんと新しい設備がついていることが期待できます。

お得感満載の新古マンションですが、だからといってやすやすと飛びついてはいけません。
前述しましたように、新古マンションは「売れ残ってしまっている物件」です。
大した理由もなく、たまたまそこだけ売れ残ってしまった、という場合もあるでしょうが、多くの場合1年以上売れなかった理由があるはずです。

モデルルームである場合が多いようですが、それ以外に、ほかの部屋より著しく日当たりが悪かったり、すでに入居されているお隣さんが少しクセのある方だったり。
理由は様々でしょうが、その理由をご自身で把握し、納得しておく必要があります。
割安になっているとはいえ、おいそれと買い換えられるものではないですからね。

以上の注意点をクリアして、納得できる物件であれば、こんな掘り出し物はありません。
「未入居」「最新設備」「割安」の3拍子が揃っているのですからね。


PR

 

中古マンションのメリット・デメリットってなんでしょう?

メリットはなんといっても、価格の安さ。
これに尽きる、と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、ほかにも、中古マンションだからこそのメリットがあるのです。
それは、周りの環境がすでに出来上がっている、ということ。
これは結構大きなメリットです。
新築の場合、お部屋の詳細はじっくり見て調べてから入居できますが、お隣さんがどんな方かは入居するまでわかりません。
でも、中古マンションなら隣近所はすでに入居済みの場合がほとんどですから、足重く通えばどんな方が住んでいらっしゃるのかある程度知ることができます。

最近、ワイドショーでちょくちょく近隣トラブルネタの報道を見かけます。
あそこまでとっぴな方はそうそういないでしょうが、そうでなくても、小さなお子さんがいる、とか犬を飼っている、とかそれくらいの情報があるだけでも入居するかどうかの判断基準の一助となります。
また、マンションの規模にもよりますが、マンションが建つと近隣にコンビニやスーパーが出来たりします。
これも、新築で入居すると、入居後しばらくしてからのことになりますが、中古マンションで購入すれば、入居と同時にこの恩恵にあずかれます。

では、デメリットは何でしょう?
誰でも想像がつくとおり、築年数に応じた劣化は避けられません。
前に住んでいた方の「住まい方」による劣化の度合いもあるでしょう。
その辺は、ご自分の目と、場合によってはプロの目を借りてしっかり見て、納得していくしかありません。
それ以外に、金銭的なこともあります。
物件を購入する際には、住宅ローンを利用される方がほとんどだと思いますが、中古マンションの場合、新築マンションほどの優遇が受けられないのが一般的です。
返済期間も新築より短めに設定されていることが多いので、販売価格自体は安くても、月々の返済額は比較的多くなってしまいます。
さらに、仲介手数料も考慮しておかなくてはなりません。

何をするにもメリットがあれば当然デメリットもあります。
その両面を見た上で、納得して中古マンションを購入したいものです。


 

間取りや内装、外観などは自分の目でしっかりチェックすればそれなりに欠陥を見つけることは出来ます。
でも、マンション自体の構造上の問題はいくら目を凝らしてみたところで素人判断は不可能です。
2年前に世間を騒がせた「姉歯事件」は記憶に新しいですね。
中古マンションの場合、建築の過程を目で見て確認することが出来ないので構造上の問題はなおさら気になるところです。
外から見ただけではわからない、マンションの中身=構造に問題があるかどうかをチェックすることは出来るのでしょうか?
ひとつの判断基準として、その中古マンションの建築された時期を見る、というのが挙げられます。

時期によって構造の質が変わるの?とお思いの方がいるかもしれませんが、例えばバブル期。
この時期(1986?1991年頃)、不動産は飛ぶように売れました。
マンションも例外ではなく、建てれば必ず完売する時代だったので、とにかく短い工期でバンバン建設されました。
結果人手不足、資材不足となり、日雇い労働者の手で粗悪な資材で建築されている物件も少なくありません。
また、バブル期以前の1970年代前半は、高速道路やビル建築のラッシュとマンション建築ラッシュが重なってコンクリート資材が不足した時期です。
この時期のマンションは、粗悪なコンクリートが使われている可能性があります。

でも、この時期に建てられたからといってすべてが粗悪な物件なわけではありません。
その後耐震補強工事などを大々的に行っていて、本当にお値打ちの中古マンションなのかもしれません。
構造上の判断をしてもらうには、やはり、プロの力を借りましょう。
「不動産インスペクション」や「既存住宅性能表示」は、専門家がその建物の構造を客観的に評価してくれるシステムです。
いずれも10万?20万円くらいの資金がかかってしまいます。
でも、これで安心が買えるのですから、中古マンションを購入する際には予算に組み込んでおくことをお勧めします。

 


[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
中古マンション Produced by No Name Ninja
日めくりカレンダーBLUE Designed by がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]